経路検索大手のジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:佐藤俊和)は2019年8月31日までに、愛知県豊田市のバスチケット販売において、英Masabi社のモバイルチケッティングサービス「Justride」(ジャストライド)を活用したモバイルチケットの提供を開始すると発表した。
報道発表によれば、Masabi社の同サービスを活用したモバイルチケットの提供は日本国内で初めて。ジョルダンが運営する「乗換案内」などのスマホアプリで2種類の「企画きっぷ」をモバイルチケットとして購入できるといい、同社はそのスマホアプリでバスや飲食店、観光施設の利用も可能であることも説明している。
豊田市ではラグビーワールドカップ2019の試合が秋に行われることになっており、モバイルチケットの販売期間はこの大会に合わせて2019年10月27日までとなっている。
Masabi社は英国のモバイルチケッティングアプリ大手で、世界で独自システムを活用したサービス提供に取り組んでいる。ジョルダンとMasabi社は日本における総代理店契約を結んでいる。
【参考】関連記事としては「ジョルダン、MaaS実現へ北九州市交通局と包括連携協定」も参照。
ジョルダン、MaaS実現へ北九州市交通局と包括連携協定 交通イノベーションへタッグ https://t.co/a97emXqvP0 @jidountenlab #ジョルダン #MaaS #北九州市
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) July 2, 2019