タクシー配車アプリ事業を手掛けるJapanTaxi株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:川鍋一朗)は2019年11月6日までに、タクシー後部座席に設置するセルフレジ型マルチ端末「決済機付きタブレット」が新たに非接触IC決済サービス3種に対応したと発表した。
このサービスは2019年11月1日より開始され、新たに対応するのは国際標準規格のType A/B(非接触型カードインターフェースの規格としてISOで規定された無線通信技術)の非接触IC決済サービスである「Mastercardコンタクトレス」「JCBコンタクトレス」「American Expressコンタクトレス」の3種類だ。
非接触IC決済サービスは一般的に、ICチップが搭載されたカードやスマートフォンなどをタッチするだけで、安全かつスピーディに支払いが可能な仕組みだ。接触型ICと違い、アプリを立ち上げたり、画像を表示して端末に読み取らせたりする手間が掛からない。
2018年9月から展開しているJapanTaxiの「決済機付きタブレット」は、決済機とデジタルサイネージを兼ね備えるマルチ端末であり、2019年9月時点で全国での稼働が1万台を超えている。
【参考】関連記事としては「全国で稼働1万台突破!JapanTaxiの決済機付きタブレット、Visaのタッチ決済にも対応」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 12, 2019