愛知県は2019年5月27日までに、「自動運転社会実装導入環境・事業モデル分析調査事業」における委託事業者の募集開始について発表した。委託契約限度額は1018万5187円で、契約期間は契約締結日から2020年3月23日まで。
この事業は「住宅団地・郊外モデル」「集客施設内モデル」「ショーケースモデル」の3地域で自動運転社会実装実証事業を行う中で、①実証する自動運転技術の安全性、リスク等の検証②交通・利用環境(法的課題、社会的受容性等を含む)の検証③社会実装に向けた費用分析等の事業面等の検証——を実施するというもの。
具体的な業務の概要としては、下記の4点が挙げられている。
- 社会実装を見据えた導入環境・事業モデルの分析調査計画の策定
- 事業モデルに係る調査・検証・構築の実施
- 業務実施結果報告書の取りまとめ
- あいち自動運転推進コンソーシアム等での報告
愛知県は応募希望者向けの説明会を5月30日午前9時から実施する。実施場所は「愛知県産業労働センター(ウインクあいち)」で、参加希望者は5月28日午後4時までに「[email protected]」までの連絡が必要。6月19日に企画提案を締め切り、審査会の開催を経て事業者が決定される。
【参考】関連記事としては「自動運転車に実証実験・テスト走行が必須な理由 実用化に向けて回避すべき危険・リスクは?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 23, 2018