国土交通省国土政策局は2018年10月16日、「集落⇔都市の新たな繋がり・持続可能な姿とは」と題した「持続可能な地域構造フォーラム」を岡山県真庭市で開催する。公共交通や宅配、地域拠点などの観点から、今後人口減少が進む中でも持続可能な姿とはどんなものなのか、その可能性を探る。
人口が減少している集落においては、住民の足となる交通や物流網をどう確保していくかが今後の課題となっている。バスや鉄道などの路線も人手不足や収益性の問題で継続が難しくなっている地域もあり、自動運転バスの導入なども全国的に議論されている。
フォーラムでは、道の駅などを核とする中山間地域圏内の循環や広域ネットワークによる中山間地域と都市の循環などをテーマに具体的な施策や取り組みを考える。開催場所は勝山文化センター(住所:岡山県真庭市勝山319)。詳しくは国土交通省の「専用ページ」から確認できる。
【参考】地方の足として活躍が期待されている自動運転バス。関連ニュースとしては「兵庫県民、自動運転バス試乗後に「安心」80%以上に ソフトバンク傘下のSBドライブなど協力|自動運転ラボ」も参照。
兵庫県民も自動運転バス導入に前向き 試乗後「安心」80%以上に AIにもイノベーションに拒否反応示さず|自動運転ラボ https://t.co/BiQG9N6odn @jidountenlabさん #兵庫県 #自動運転バス #イノベーション #AI #賛成
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 15, 2018