CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)のJR東日本スタートアップ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:柴田裕)と、物流ベンチャーのCBcloud株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:松本隆一)は、MaaS領域での連携を目的とした資本提携契約を2019年10月18日までに締結した。
CBcloud社は、フリーランスドライバーと荷主を即時につなぐ配送マッチングサービス「PickGo(ピックゴー)」を運営しており、中間業者を経由しない効率的な仕組み作りに取り組んでいる。同サービスには10月5日時点で1万5000人以上のフリーランスドライバーが在籍しているという。
今回の資本提携により、JR東日本グループの交通インフラとCBcloud社の同サービスを組み合わせることで、新しい事業の創出を目指していくようだ。一例としては、鉄道利用者が手ぶらで観光できるよう柔軟な物流サービスの構築を検討するという。
CBcloud社は2013年10月設立。PickGoの提供のほか、宅配の効率化に向けた次世代宅配ソリューション「LAMS」なども運営している。
【参考】関連記事としては「空陸一貫輸送!物流業界のMaaSサービス、ANA CargoとCBcloudが開始へ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 6, 2019