ソフトバンクとトヨタ自動車が設立したMONET Technologies株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長兼CEO:宮川潤一)は2019年8月5日までに、北海道の安平町(町長:及川秀一郎)などが運営する「安平町デマンドバス」で同社のMONETの配車プラットフォームなどを活用すると発表した。
MONETの配車プラットフォームを活用することで、安平町デマンドバスがスマートフォンアプリで予約できるようになる。これまでは電話でしか予約することができなかった。
スマホアプリでは、いまバスがどこを走行しているのかを地図上で確認できる機能が搭載されるほか、バスが近くに来ると利用者に通知が届く仕組みも導入されている。
またバスには通信機器を取り付け、収集データの解析によって運行最適化などの取り組みも進めるという。通信機器の設置や収集データの解析は、バスの自動運転化を見据えたもののようだ。
【参考】関連記事としては「「検証」が強みのベリサーブ、MONETコンソーシアムに加入 自動運転やMaaS領域で連携」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 1, 2019