米ウエスタンデジタル、自動運転やコネクテッドカー向けのフラッシュドライブを発表

高性能・高容量で膨大なデータ通信に対応

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出典:ウエスタンデジタル社提供

データストレージの開発・提供を手掛ける米ウエスタンデジタル・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州)は2018年10月25日までに、自動運転やADAS(先進運転支援システム)技術などを搭載したコネクテッドカーでの使用を想定した新型のフラッシュドライブを発表した。

コネクテッドカーにおいては、センサー情報や交通情報、地図情報、位置情報などさまざまなデータ通信が必要になり、その量も膨大になる。

今回の新型フラッシュドライブは現行製品より高い性能を誇り、記憶容量も16~256GBと大きいのが特徴だ。1秒間に最大550メガバイトの書き込み、最大800メガバイトの読み取りが可能だという。製品名は「iNAND AT EU312 EFD」。

ウエスタンデジタル・コーポレーション社のオデッド・サギー氏(プロダクトマーケティング担当シニアディレクター)は「本製品は自動車業界のOEM企業やティア1サプライヤーに対し、将来的なモビリティエクスペリエンスの礎となる、ストレージ容量の拡張性、性能、信頼性を提供します」としている。

【参考】関連記事としては「自動運転とデータ通信…V2IやV2V、5Gなどの基礎解説」も参照。

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