カリフォルニア当局、初の「無人走行」許可発出 第1号はグーグル系ウェイモ

不具合や想定外の事態で緊急停止義務付け

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自動運転開発を手掛けるグーグル系ウェイモが、カリフォルニア州内の公道でドライバーのいない無人運転試験を行う許可を同州車両管理局(DMV)から得たことが2018年11月2日までに明らかになった。カリフォルニア州では有人の自動運転車の試験走行は既に頻繁に行われているが、完全に無人で自動運転走行試験が行われることは初めて。

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許可を得たウェイモの自動運転車は、まずカリフォルニア州のシリコンバレーの道路だけで無人の走行試験を行う。ウェイモはDMVに許可されたエリアを「よく知っている地域」であるとしている。

試験走行中にシステムの不具合が起きた場合や想定外の事態が起きた場合には、自動運転車をその場で停止させるよう義務付けられている。ちなみに報道などによると、アップルのほかにももう1社、完全無人の自動運転走行テストの許可を得たようだ。

【参考】関連記事としては「Google系ウェイモのAI自動運転車、毎日2万5000マイルを実験走行」も参照。

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