「MaaS」が新たなビジネスのトレンドとして注目され始めて久しい。MaaSサービスを簡単に説明するなら、複数の移動サービスを統合する仕組みやアプリのことを指し、経路検索サービスを展開している企業との親和性が非常に高い。
経路検索サービスを展開している企業と言えば、ヴァル研究所だ。同社は1988年に日本で初めて経路検索ソフトを発売した。「駅すぱあと」だ。そして2021年7月には「MaaS事業部」を発足させ、MaaSアプリ開発のためのAPI(mixwayAPI)の展開などに力を入れている。
■MaaS事業部の全員がリモートワーク
ヴァル研究所のこうした歴史に触れたのは、いま同社がMaaS事業部でシステムエンジニアの求人を出しているからだ。自社サービスであるmixwayAPIの事業に携わったり、大手クライアント企業からの直請け案件などを担当したりする役職だという。
MaaS関連の求人は増えているもののまだ決して数は多くない中、MaaSとの親和性が極めて高い企業で働くチャンスと言える。勤務は完全フルリモート。現在、MaaS事業部の全員が現在リモートワークで働いているという。
応募の必須条件としては「何らかの言語を使用した開発経験(言語不問・目安2年以上)をお持ちの方」としており、Amazonのクラウドサービス「AWS」を利用した経験を持っている人やAI技術に興味がある人を歓迎しているという。
■初年度の想定年収は500万〜800万円
初年度の想定年収は500万〜800万円(賞与・残業手当含む)。関心がある人は以下の求人案件ページから募集要項をチェックしてみてはいかがだろうか。
▼システムエンジニア/フルリモート|株式会社ヴァル研究所(駅すぱあと)
https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3005805235/-tab__jd/-fm__jobdetail/
【参考】関連記事としては「MaaSレベル2に対応!ヴァル研究所が日本初の複合経路検索API」も参照。
MaaSレベル2に対応!ヴァル研究所が日本初の複合経路検索API 自社サイトやアプリに組み込み可能 https://t.co/edCHIGwQq7 @jidountenlab #MaaS #ヴァル研究所 #API
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) July 5, 2019