国土交通省
【2019年6月分】自動運転・MaaS・AIの最新ニュースまとめ
2019年6月に入ってすぐ、横浜シーサイドラインの自動運転車両が逆走した事故が起きた。原因は自動運転という技術自体が問題ではないようだが、「自動運転と安全」について改めて考えさせられる1カ月となった。 一方でハンドルがない自動...
中型自動運転バスの実証実験、実施事業者の公募開始 ラストマイル向けでの実現目...
国土交通省と経済産業省は2019年6月27日までに、中型自動運転バスの実証実験を実施する交通事業者の公募を開始した。 実証実験は「中型自動運転バス公道実証実験事業(2019年度〜2020年度)」の一環として実施されるもので、ラ...
高速道路での完全自動運転実現、「2025年目途」と明記 交通政策白書が閣議決...
2019年度の交通政策白書が2019年6月25日、閣議決定された。「モビリティ革命~移動が変わる、変革元年~」がテーマとして取り上げられており、高速道路における完全自動運転の実現については「2025年目途」と明記した。 そのほ...
自動運転車の位置特定技術、3つの手法とそれぞれの弱点
自動運転車の自己位置の特定には、大きく分けて3つの手法がある。「電磁誘導線等」型と「高精度GPS」型、そして「高精度3次元地図」型だ。ただこれらにはそれぞれ弱点ともなり得る課題があると言われている。 国土交通省がウェブサイトで公表して...
国交省、自動運転分野などの即戦力獲得へ社会人採用を実施 「最新技術に対応」
国土交通省は2019年6月24日、自動運転などの先進技術に対応した行政体制の強化に向け、地方運輸局で即戦力となる技術系職員の社会人採用を実施すると発表した。募集期間は7月16日から8月30日。合格発表は10月中旬で、採用予定時期は2...
「キャンパスMaaS」に「医療MaaS」…茨城県つくば市の「先行モデル事業」...
茨城県つくば市は2019年6月23日までに、「つくばスマートシティ推進協議会(仮)」が取り組むMaaSの実証実験が、国土交通省の新モビリティサービス推進事業において「先行モデル事業」に選定されたと発表した。これにより事業費の補助を受けること...
いざMaaS元年へ!決定した19の先行モデル事業の詳細 自動運転やライドシェ...
国土交通省が公募していた新モビリティサービス推進事業の選定先がこのほど決定した。日本各地の自治体らが官民協働で取り組む19事業が選定され、日本版MaaSの実現に向けた先行モデルとして実証実験を進めていく。 今回は新モビリティサ...
自動運転列車の逆走事故、発生メカニズムの資料公表 断線箇所について説明
金沢シーサイドラインの「新杉田駅」で起きた自動運転列車の逆走事故で、国土交通省は事故に関する一部資料を2019年6月17日までに公表した。 原因に関するイメージとしては、下記の図が公開されている。この図では、ATO(自動列車運転装置)...
国交省、鉄道の自動運転事故防止で検討会 調査状況や対応策検討
国土交通省は2019年6月14日、「無人で自動運転を行う鉄軌道の事故防止に関する検討会」を東京・霞ヶ関の中央合同庁舎で開催する。 主な議題については「事故原因の調査状況」「再発防止対策の検討」「各社の対応状況」とされている。検...
自動運転技術やAI活用のアイデアも!スマートシティ事業、国交省が公募結果を発...
国土交通省は2019年6月4日までに、公募していた「スマートシティモデル事業」の選定結果について発表した。73のコンソーシアムから提案があり、「先行モデルプロジェクト」を15事業、「重点事業化促進プロジェクト」を23事業、それぞれ選定したと...