東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と新潟県観光協会は2019年7月24日までに、新潟県と庄内エリアの両地域の食や酒の魅力を発信する「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」(2019年10~12月)に合わせ、新潟市内において「観光型MaaS」の実証実験を行うと発表した。
スマートフォンで移動手段の検索・予約・決済などができるようにし、エリア内をシームレスに移動できる仕組みの効果について検証する。詳細は9月上旬ごろに改めて発表するようだ。
JR東日本は近年、MaaS関連の実証実験や地方自治体との連携強化を進めている。最近では2019年5月に仙台圏における観光型MaaSの構築を目指し、宮城県と仙台市と連携することを発表している。
そのほか、2019年3月にはMaaS事業を企画立案する専門の組織「MaaS事業推進部門」も会社内部に新たに設置している。
【参考】関連記事としては「JR東日本、MaaS実現へアプリを刷新 ルート検索でヴァル研究所とも連携」も参照。
JR東日本、MaaS実現へアプリを刷新 ルート検索でヴァル研究所とも連携 多様な移動手段で決済も一元化へ https://t.co/fgSkqQNe0e @jidountenlab #JR東日本 #MaaS #ヴァル研究所
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 6, 2019