オーストラリアのシドニーに拠点を構えるLiDAR(ライダー)スタートアップのBaraja社が2019年1月6日までに、シリーズAラウンドで3200万ドル(約35億円)の資金調達を行った。
Baraja社は2015年設立。「自動運転の目」と呼ばれるLiDARを開発しており、2018年7月に独自のLiDARシステムをローンチした。
今回の資金調達は中国のベンチャーキャピタル(VC)の「Sequoia China」やオーストラリアをベースにした「Main Sequence Ventures」などから行った。調達資金は製造能力の増強や人材採用の強化などに充てるという。
【参考】LiDARについては「LiDARとは? 自動運転車のコアセンサー 機能・役割・技術・価格や、開発企業・会社を総まとめ|自動運転ラボ」も参照。