首都圏の20〜40代の「タクシー配車アプリ」の利用率が4年で倍増ーー。こんな調査結果をソフトウェア開発会社の株式会社ジャストシステムが2019年4月11日に発表し、関心を集めている。
同社の調査では、東京都と神奈川県、千葉県、埼玉県に住む20〜40代で年1回以上タクシーを使っている人を対象に、配車依頼の方法を聞いた。その結果、「スマートフォンのタクシー配車アプリ」が33.9%に上り、2015年調査の16.3%の2倍以上となった。
ちなみに最多は依然として「タクシー会社に電話」で51.4%だったが、前回調査の64.3%から10ポイント以上減る結果となった。
日本国内では最大手のJapanTaxiのほか、最近ではウーバーやDiDi、MOV(DeNA)などのタクシー配車アプリが登場し、サービス提供エリアを続々と拡大している。配車アプリは決済などの面でも利便性が高く、今後利用者が一層増えていきそうだ。
【参考】タクシー配車アプリについては「タクシー配車アプリ戦争、5強体制の様相 勢力図は?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) March 11, 2019