AIカメラ、フュージョンセンサ…京セラの自動運転技術、ラスベガス開催のCESでPR

5G Solutionsゾーンにも注目

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出展:京セラプレスリリース

京セラ株式会社(本社:京都府京都市/代表取締役社長:谷本秀夫)はこのほど、2020年1月7〜10日まで米国ネバダ州ラスベガスで開催される「CES 2020」に初出展することを発表した。創立60周年を迎える京セラはブースコンセプトに「Toward the Future…」を掲げ、5つのゾーンでデモ展示などを行う。

5つのゾーンのうち「AI Solutions」「Sensing Technology」「5G Solutions」の3つは自動運転に関連する技術などが展示される見込みだ。

AI Solutionsゾーンでは、自動運転車が歩行者やほかの車両を高精度に検知するために役立つ「AI認識カメラ」に関する展示を行う。Sensing Technologyゾーンでは「カメラ-LIDARフュージョンセンサ」を紹介する。「自動運転の目」として対象物との距離を計測するLIDAR(距離計測センサー)と画像センサーを一体化することで、視差とひずみ差を無くすことができることが特徴だ。

5G Solutionsゾーンにおける技術展示にも注目したい。自動運転車はクラウドと地図情報や交通情報などをやり取りしながら走行する。そのリアルタイム性を常時確保するためには、高速で遅延も少ない5Gが要となる。

京セラのCES用特設ページ「https://global.kyocera.com/ces/」(英語)からも展示に関する最新情報を確認できる。

【参考】関連記事としては「京セラ、CEATECで最新の「目」を紹介 自動運転関連技術を披露」も参照。

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