収益は「利用データ」から!オーナー手数料0円のカーシェア登場!

C2C型のridenowアプリに注目

B!
出典:RIDENOW社プレスリリース

カーシェアでの貸出料が全額オーナーの手元に残る手数料ゼロ円の新カーシェアサービス「ridenow(ライドナウ)」の提供が、2019年9月18日からスタートした。提供会社は株式会社RIDENOW(本社:東京都港区/代表取締役:川西崇介)だ。

報道発表によれば、車の貸し手(オーナー)と借り手(ドライバー)の利用データに基づくマーケティング活動を同事業の収益としているため、オーナーから受け取る手数料をゼロ円にしても成り立つのだという。

新サービスはC2C(個人間取引)型で、無料アプリをインストールすることで利用が可能となる。将来的にはトヨタ車両のオーナーが簡単に登録できるようにする予定で、2020年前半からトヨタモビリティ東京の都内の店舗で、リース顧客を対象に本人確認や車両譲渡などにスタッフが立ち会う実証実験に取り組むという。

同社は2020年4月からはレンタカー型カーシェアサービスの提供もスタートさせる予定だとしている。同社は報道発表で「シェアリングエコノミーを加速させ、保有されているクルマの稼働を増やし、移動の機会をつくります」としている。

B!
前の記事ライドシェアのシートの細菌、TAXIの219倍、便座の35,000倍
次の記事4億円資金調達、「日本版ライドシェア」の実現へ アイビーアイ社、AI配車アプリも強化
関連記事