中国・タイで電動化加速!日本企業の戦い方は?ウェブセミナーで最前線を解説

2020年10月29日に開催、〆切迫る!



自動車メディア「Response」を運営する株式会社イードと自動車問題研究会は、2020年10月29日(木)17:00〜19:00に、オンラインセミナー「世界電動化競争~中国・タイの最前線から日本企業の取るべき戦略~」を共催する。申込〆切は10月27日(火)正午。

オンラインセミナーは2部構成となっており、中国シフトが牽引する世界電動化競争とタイの自動車産業と電動化について、専門家2人による最新事情の解説が聞けるチャンスだ。

前半は「中国シフトが牽引する世界電動化競争:自動車産業の歴史的転換点に立つ新しい戦い方とは」と題し、大阪産業大学経済学部の李澤建教授が担当する。後半は「日本メーカーの牙城の一つタイの自動車産業と電動化~過去・現在・未来~」と題し、東北学院大学経営学部の折橋伸哉教授が担当する。

■講演「中国シフトが牽引する世界電動化競争:自動車産業の歴史的転換点に立つ新しい戦い方とは」について

前半の講演「中国シフトが牽引する世界電動化競争」を担当する李教授は、2006年ごろから自動車産業に関する650以上の実地調査に取り組んでおり、新興国民族系企業の成長戦略を専門に研究している。

講演では、「『ゲームチャンジャー』を目指して台頭する中国民族系企業の成長戦略の特徴を通じて、中国シフトが加速する電動化競争に必要とされる視点を提示したい」としており、持続成長の原動力や部品サプライヤーの戦略転換などについても触れるという。

また事前のインタビューでは、中国市場で日本企業が成功するためのポイントとして「中国市場で成功しようという考え方は捨てて、ともに成長するという考え方を持つこと」と強調。当日は質疑応答の時間もあり、こうした点についてもっと聞いてみたいところだ。

■講演「日本メーカーの牙城の一つタイの自動車産業と電動化~過去・現在・未来~」について

後半の講演「日本メーカーの牙城の一つタイの自動車産業と電動化」は折橋教授が担当し、タイの自動車産業のこれまでの歩みや特徴、タイの自動車産業政策の特徴やエコカー政策、日系メーカーのタイにおける電動車関連の取り組みなどについて解説する予定だ。

タイでは日本メーカーのマーケット・シェアが日本国内以上に高い。そうしたタイにおける最新情報は、自動車関連のビジネスに携わる人であればぜひ知っておきたい。

■申込〆切は10月27日(火)正午

オンラインセミナーはMicrosoft Teamsを通じてライブ配信で行われ、アカウントが無くてもPC(パソコン)やタブレット端末、スマートフォンから視聴できる。

参加費用は1人3万3,000円(税込)。申込〆切は10月27日(火)正午。申し込みは「【オンラインセミナー】世界電動化競争~中国・タイの最前線から日本企業の取るべき戦略~」から可能だ。

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