
カーリースとして人気の「SOMPOで乗ーる」。気になるのが「最安値の車種」ではないだろうか。この記事ではSOMPOで乗ーるの公式サイトの情報を分析し、月額費用が最も安く利用できる車種を紹介する。
ちなみにSOMPOで乗ーるは「損保でノール」と検索する人がいるが、正確なサービス名は「SOMPOで乗ーる」である。
SOMPOで乗ーる

記事の目次
■SOMPOで乗ーるの料金体系
SOMPOで乗ーるで車を利用する際には、月額料金のみが支払い費用として発生する。リース契約時に車体本体価格や税金、保険料、手数料などの支払いは不要だ。
また、希望に応じて追加オプション、そしてメンテナンスプランも選べる。

追加オプション
追加オプションは、車の利用目的に応じて選べるオプションである。以下の3つのオプションが用意されている。
- 残価保証オプション
- 免許返納オプション
- 中途解約オプション
残価保証オプションは、リース契約満了時に残価と契約していた車の査定額の差額が不要となる。通常は、リース契約後に利用していた車の価値を下げると、残価との差が出るので、その差額分を支払わないといけない。しかし、残価保証オプションだと支払いが必要ない。
免許返納オプションは、リース契約2年後からは免許返納しても違約金を払わずに解約できる。免許返納時は、リース契約期間が残っていても解約となり、中途解約であるため違約金が発生する。しかし、免許返納オプションをつければ違約金が発生しない。
中途解約オプションは、リース契約から一定期間経過後は、中途解約となっても解約違約金が発生しない。
メンテナンスプラン
車を利用する中で発生する、車検や法定点検、オイルや消耗品の交換・補充などの費用が無料となるプランである。フルメンテ、ライトメンテの2つがあり、それぞれ毎月の定額にメンテナンスプラン分の料金が上乗せされる。
ライトメンテナンスプランは、車検・法定点検・スケジュール点検・エンジンオイル交換の費用が無料となる。フルメンテナンスプランは、さらに、消耗品の交換や補充などの費用が無料となる。メンテナンスプランをつけると、メンテナンスで発生する費用を、その都度払う必要がない。

■最も安い車種は?
ここからは、SOMPOで乗ーるで用意されている車種の中から、最安値の車種を紹介する。また、安い料金で利用できる車種もいくつか取り上げる。
トヨタ・ピクシストラック(月額13,640円〜)
ダイハツ・ハイゼットトラックのOEMとして登場した軽トラックだ。SOMPOで乗ーるの中で、一番料金が安い。軽トラックとして、小回りがきくので狭い道や農道でも扱いやすい。荷台が広いため、農作業や工事、配送などと幅広い用途で活躍する。
軽自動車規格であり、燃費が良い。2WDモデルは21.0km/L(WTLCモード)という高い燃費性能を確保した。また、シンプルな設計で頑丈であり、長い期間利用できる。

ダイハツ・ミライース(月額15,510円〜)
軽自動車の中で、一番安い料金の車種である。低燃費で低価格を重視し、車体本体価格が100万円以下のモデルも存在する。また、燃費はどのグレードでも、25.0km/L(WLTCモード)である。効率的なエンジンと軽量ボディによって、高い燃費性能を実現した。
内装はシンプルで飽きのこないデザインだ。前席も後席もゆったりしたスペースがあり、窮屈せず利用できる。座席はシートヒーターが搭載されている。予防安全機能のスマートアシストが搭載されており、安全な運転をサポートする。
ホンダ・ヴェゼル(月額23,740円〜)
利用できるSUVの中で、安い料金設定になっている車種だ。クーペのようなフォルムで、力強いフロントフェイスになっておりスタイリッシュなデザインだ。ガソリンモデルの他にハイブリッドモデルがある。ハイブリッドはリアルタイム4WDによって、悪路でも安定した走行を可能とした。
燃料タンクを前席下に配置し、車内空間を広く確保している。荷室は後席を倒して広げることができる。ホンダセンシングの先進安全技術を搭載し、衝突軽減ブレーキや車線逸脱防止などの機能を搭載する。

トヨタ・シエンタ(月額27,610円〜)
ミニバンの中で、一番安い料金の車種だ。ミニバンながらも車体サイズが小さく小回りがきき扱いやすい。5人乗りと7人乗りのモデルがある。ガソリン以外に、燃費の良いハイブリッドモデルも用意されている。
リアドアはハンズフリーで開閉できるスライドドアを装備しており、手が塞がっていても開け閉めできる。低床で車体にはアシストグリップが備わっており、乗り降りしやすい。ウォークスルーによって車外に出なくとも、2列目から1列目の席まで移動できる。
■【まとめ】1万円台から利用可能
SOMPOで乗ーるでは、軽自動車からミニバン、SUV、セダンなどとさまざまな車種が用意されている。ミツオカやシボレー、ボルボなど他のカーリースが扱わないメーカーの車種も利用できる。
月々1万円台から利用できるようになっており、多くの車種が1万円台に該当する。初期費用が発生せず、毎月の定額だけで利用できるので、費用をかけずに車を使いたい人は、ぜひともSOMPOで乗ーるのサイトで、どんな車種が安いか見てみてほしい。
SOMPOで乗ーる

【参考】関連記事としては「カーリースおすすめ17社比較!月額料金・評判からどれを選ぶべき?|車のサブスク」も参照。