空飛ぶクルマが2,000万円!イスラエル企業が2024年販売

ベンチャー企業AIR、無人飛行に成功

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出典:AIRプレスリリース

イスラエルのスタートアップ企業であるAIR(エア)は2022年12月27日までに、自社開発した空飛ぶクルマ「AIR ONE」が無人飛行に成功したことを発表した。

AIR ONEは垂直に飛び上がったのち、前方飛行を行った。同社は2024年にeVTOL(電動垂直離着陸機)を市場投入する予定で、今回の無人飛行はその大きなマイルストーンになった。

以下はAIRの公式YouTubeチャンネルで紹介されている無人飛行の様子だ。58秒ほどの動画なので、ぜひ閲覧してみてほしい。

■2018年設立のeVTOLベンチャーAIR

eVTOL開発スタートアップのAIRは、2018年にイスラエルで設立された。個人のユーザーが空を飛ぶという究極の自由を身近なものにすることを目指し、プライベートフライトのための技術開発に注力している。

今回のテストで使用されたAIR ONEは、最大時速は約250キロで、1回の充電での最大飛行時間は1時間、最大航続距離は177キロとなっている。

■数年以内に市場が一気に拡大!?

AIRの共同創業者であるRani Plaut最高経営責任者(CEO)は、次のステップとしてAIR ONEによる有人での飛行テストを行う予定だとコメントしている。また、2024年末までにeVTOL機を15万ドル(約2,000万円)で発売する予定だという。

同社はすでに自社サイトで、AIR ONEの2024年納入分の予約受付を開始している。予約金は1,000ドル(約13万円)で、すでに約260機を超える注文が入っているという。

空飛ぶクルマを開発する企業の中には、AIRのようにすでに販売予約を受け付けている企業が複数存在している。こうしたことは、数年以内に空飛ぶクルマの市場が一気に拡大することを示唆している。

▼AIR公式サイト
https://www.airev.aero/

【参考】関連記事としては「空飛ぶクルマとは(2022年最新版)」も参照。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)



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