
電動自転車は、坂道や長い距離を走りやすい。一方で、車体が大きく、デザインが好みに合わないという声もある。
近年は、ミニベロ型や低床フレーム、ベルトドライブを採用したモデルが増えた。カラーも、ベージュやネイビーなど落ち着いた色が選べる。
本記事では、おしゃれな電動アシスト自転車・Eバイクのおすすめを紹介する。
見た目だけで選ぶと、重量やバッテリー交換費用で後悔することもある。選び方のポイントと注意点も整理した。
なかでも、ゼニス(XENIS)は ペダル式&アシストが効く最高速度は時速24kmまでと速度もありながら、フル次充電で航続距離は最大約120km。
価格は60万円と安くはないですが、デザインの被りがすくなく、長く使うならお得なモデルです。
記事の目次
おしゃれな電動アシスト自転車の選び方5つのポイント
見た目の印象は、フレーム形状とカラーで大きく変わる。日常で使いやすいかは、駆動方式や重量で決まる。
フレーム形状で印象が決まる
フレーム形状は、見た目を左右する要素だ。主な形は3つある。
- ミニベロ型:小径タイヤで、丸みのある印象になる
- 低床(ステップスルー)型:またぎやすく、すっきり見える
- クロスバイク型:直線的で、スポーティーに見える
スカートやスーツで乗るなら、低床型がまたぎやすい。
カラーと質感をそろえる
マットな質感の塗装は、光の反射が少ない。落ち着いた印象になる。
ベージュ、ネイビー、グレーなどは、服装と合わせやすい色だ。サドルやグリップの色をそろえると、まとまって見える。
ベルトドライブかチェーンかを確認する
ベルトドライブは、チェーンの代わりにゴム製のベルトで駆動する。油を差す必要がなく、裾が汚れにくい。
チェーンは、価格を抑えやすく、修理できる店も多い。見た目をすっきりさせたいなら、ベルトドライブが選択肢になる。
バッテリーの見え方をチェックする
バッテリーは、フレームに内蔵するタイプと、外付けのタイプがある。
内蔵型は、電動自転車に見えにくい。外付け型は、容量が大きいモデルが多い。見た目を優先するなら、内蔵型か、フレームに沿う形のものを選びたい。
重量と走行距離(航続距離)のバランスを見る
電動自転車の重量は、15kg台から24kg台まで幅がある。バッテリー容量が大きいほど、走行距離は伸びるが重くなる。
駐輪場に段差や階段があるなら、重量は20kg以下を目安にしたい。走行距離は、1日の移動距離の2倍以上あると充電の頻度が下がる。
選び方を押さえたうえで、気になるモデルを比べたい。
おしゃれな電動アシスト自転車・Eバイクおすすめ9選
デザインで選べる電動アシスト自転車とEバイクを9モデル紹介する。いずれも免許やナンバーは不要だ。
- wimo COOZY:ミニベロ型のベルトドライブ
- wimo COOZY Light:17.5kgの低床フレーム
- wimo URBAN BELT 650:約15kg台の電動クロスバイク
- PELTECH TDF-20Z:マットカラーが選べる低床モデル
- Trek Verve+ 2 Lowstep:BOSCHユニット搭載の低床型
- ENGWE C20 PRO:太いタイヤの折りたたみモデル
- XENIS EX:フルサスペンションのフラッグシップ
- JPStars EVEREST XING CITY+:18万円以下のシティモデル
- JPStars COSWHEEL MIRAI COMFORT:ゆったり乗れるコンフォート型
価格は各公式サイトの表示をもとにしている。変更される場合があるため、購入前に確認したい。
wimo COOZY

COOZYは、wimoのミニベロ型Eバイクだ。価格は217,800円で、カラーはPEARLなどが用意される。
全モデルにベルトドライブを採用し、油を差す必要がない。バッテリーは1.3kgと軽く、最大100kmの走行をうたう。ミニマルなデザインで、電動自転車に見えにくい。
通勤や街乗りに向く設計だ。乗り心地とデザインの両方を求める人に合う。
wimo COOZYの詳細はこちら
wimo COOZY Light

COOZY Lightは、乗り降りしやすい低床フレームのモデルだ。価格は198,000円だ。
車体重量は17.5kgで、最大100kmの走行をうたう。リモコン一体型のカラーディスプレイを備える。ハンドルポストが折りたためるため、収納時に場所を取りにくい。
リアキャリアやフロントバスケットは、オプションで追加できる。
\低床フレームでまたぎやすい!/
wimo COOZY Lightを詳しくみる
wimo URBAN BELT 650

URBAN BELT 650は、電動クロスバイクだ。価格は165,000円で、カラーはWhiteとDeep Greenが選べる。
車体重量は約15kg台で、紹介した中では軽い。650Bタイヤで、安定感がある。ベルトドライブとシンプルな操作系で、見た目がすっきりしている。
スポーティーな見た目を好む人に向く。
wimo URBAN BELTを詳しくみる
PELTECH TDF-20Z(X-Urban)

TDF-20Zは、大阪府堺市のPELTECHが販売する低床モデルだ。価格は129,980円だ。
バッテリーは36V 8.5Ahで、エコモードで最長約57kmを走る。シマノ製の内装3段変速で、停止中にも変速できる。タイヤは26×1.75だ。
カラーは、ミッドナイトネイビー、マットベージュ、アーバングレーの3色だ。いずれも落ち着いた色で、服装と合わせやすい。公式サイトでは、売り切れ表示のカラーもある。
大型の前カゴとリアキャリアを標準装備し、組立済みの完成車で届く。実用性を重視する人に向く。
TDF-20Zの詳細はこちら
Trek Verve+ 2 Lowstep

Verve+ 2 Lowstepは、Trekの低床型Eバイクだ。BOSCHのActive Line Plusユニットを搭載する。
バッテリーは300Whで、エコモードで最大100kmのアシスト走行をうたう。車体重量は23.58kg(Mサイズ)だ。油圧ディスクブレーキとシマノAlivio9段変速を備える。
媒体の記事では、価格は295,900円(税込)と紹介されている。日本国内の価格は、公式サイトか販売店で確認したい。
700Cホイールに45mmタイヤを履き、フェンダーとリアキャリアが付く。サイズはS・M・Lの3つだ。
Verve+ 2 Lowstepの詳細はこちら
ENGWE C20 PRO

C20 PROは、ENGWEの折りたたみモデルだ。メーカー希望小売価格は265,000円(税込)で、キャンペーン価格が設定される時期もある。
タイヤは20×3.0インチで、太い。車体重量は、Advance Editionが24.3kgだ。Standard Editionは23.8kgとされる。7段変速を備え、最大100kmの走行をうたう。
公式サイトは「最大750Wのモーターパワー」と記載している。あわせて、日本の道路交通法に対応し、免許は不要と説明する。基準適合の詳細は、購入前に販売元へ確認したい。
耐荷重は約120kgで、推奨身長は155〜195cmだ。太いタイヤの見た目を好む人に向く。
XENIS EX

XENIS EXは、日本発のEバイクブランドXENISのフラッグシップモデルだ。価格は600,000円だ。
バッテリーは48V 27Ah(1295Wh)で、最大約120kmを走る。500Wモーターで、最高速度は24.0km/hだ。前後フルサスペンションと、12Lのラゲッジスペースを備える。
公式サイトは、国内基準に適合した仕様で「自転車」扱いになると説明する。公道を走れる電動アシスト自転車だという。クラシカルな外観が特徴で、価格帯は高い。
創業記念モデルは、限定カラーのホワイトだ。乗車の目安は、身長150cm以上・体重150kg以下とされる。
XENIS(ゼニス)公式サイトはこちら
JPStars EVEREST XING CITY+

EVEREST XING CITY+は、JPStarsで扱う電動アシスト自転車だ。運営は株式会社Acalieだ。価格は176,000円だ。
数量限定でリアキャリアが付く。組立済みの完成車は、通常価格201,000円に対し、160,800円の販売価格が掲載されている。
20万円以下で、シティ向けの電動アシスト自転車を探す人の選択肢になる。同店は、特定小型原付や電動キックボードも扱う。区分を確認して選びたい。
XING CITY+の詳細はこちら
JPStars COSWHEEL MIRAI COMFORT

COSWHEEL MIRAI COMFORTも、JPStarsで扱う電動アシスト自転車だ。価格は198,000円だ。
組立済みの完成車は、通常価格223,000円に対し、178,400円の販売価格が掲載されている。
同じCOSWHEEL MIRAIシリーズには、特定小型原付や一般原付のモデルもある。免許やナンバーの要否が変わるため、型番を確認したい。
9モデルの中から、フレーム形状と価格帯で候補を絞りたい。
MIRAI COMFORTの詳細はこちら
電動アシスト自転車と電動バイクの違い|免許・ナンバーの要否
見た目が似ていても、車両区分が違えば必要な手続きが変わる。主な違いを表にまとめた。
| 区分 | 免許 | ナンバー | ヘルメット | 走行場所 |
|---|---|---|---|---|
| 電動アシスト自転車 | 不要 | 不要 | 着用の努力義務 | 車道・自転車道など(自転車と同じ) |
| 特定小型原動機付自転車 | 不要(16歳以上) | 必要 | 着用の努力義務 | 車道。条件を満たせば一部の歩道も可 |
| 一般原動機付自転車(原付一種) | 必要 | 必要 | 着用義務 | 車道 |
区分は、モーターの出力や最高速度、アシストの仕組みで決まる。自賠責保険は、ナンバーが必要な区分では加入が義務だ。
ルールの詳細は、警察庁の交通安全に関するページで確認できる。
電動キックボードの区分やヘルメットのルールは、別の記事にまとめている。
おしゃれな電動自転車の価格帯別の選び方
価格帯で、選べる仕様が変わる。目安を整理した。
10万円台:実用性を優先する
10万円台は、低床フレームやカゴ付きのモデルが中心だ。PELTECH TDF-20Zの129,980円が当てはまる。wimo URBAN BELT 650の165,000円も、この価格帯だ。
バッテリー容量は小さめで、走行距離は50〜100km程度が目安になる。
20万円前後:デザインと装備のバランスがよい
20万円前後は、ベルトドライブや軽量設計を選べる。wimo COOZYの217,800円やCOOZY Lightの198,000円が該当する。JPStarsのモデルも、この価格帯だ。
見た目と日常の使いやすさを両立させたいなら、この価格帯が中心になる。
30万円以上:走行性能とブランドで選ぶ
30万円以上は、有名メーカーのユニットや、フルサスペンションを備えたモデルが並ぶ。Trek Verve+ 2 Lowstepや、XENIS EXの600,000円が該当する。
長距離を走る人や、走行性能を重視する人に向く価格帯だ。
予算を決めてから、デザインの候補を絞りたい。
おしゃれさだけで選ぶと後悔する3つの注意点
見た目を優先した結果、使いにくさを感じる例もある。購入前に押さえたい点が3つある。
重量と駐輪環境を確認する
電動自転車の重量は、15kg台から24kg台まである。バッテリーを含むと、押して歩くだけでも負担になる。
駐輪場までに階段や段差があるなら、重量が影響する。マンションの駐輪ラックは、重量や車体サイズの制限がある場合もある。
バッテリーの劣化と交換費用を見込む
バッテリーは、充放電を繰り返すと容量が落ちる。Aioonの公式サイトは、バッテリー寿命を約3年(充放電500回以上)と案内している。
交換用バッテリーは、ENGWEのStandard Edition用が49,800円だ。セール価格として販売されている。購入時に、交換用バッテリーの価格を確認しておきたい。
購入後のメンテナンスと保証を調べる
ネット直販のモデルは、近所の自転車店で修理を断られる場合がある。部品の取り寄せに時間がかかることもある。
PELTECHは、アフターフォローを自社で行うとしている。保証期間と、修理の相談先を購入前に確認したい。
注意点を踏まえて、長く使えるモデルを選びたい。
よくある質問
おしゃれな電動自転車の相場はいくらですか?
本記事で紹介したモデルは、129,980円から600,000円まで幅がある。
デザインと装備のバランスを求めるなら、20万円前後が中心の価格帯だ。
電動自転車とEバイクは何が違いますか?
明確な定義はない。一般に、Eバイクはスポーツ走行を想定した電動アシスト自転車を指すことが多い。
どちらも、日本では電動アシスト自転車の基準を満たせば免許は不要だ。
電動アシスト自転車に免許やナンバーは必要ですか?
電動アシスト自転車の基準を満たす車両なら、免許もナンバーも不要だ。
特定小型原付や原付一種に当たる車両は、ナンバーが必要になる。
ベルトドライブとチェーンはどちらがよいですか?
ベルトドライブは、油を差す必要がなく、裾が汚れにくい。
チェーンは、価格を抑えやすく、修理できる店も多い。手入れの手間を減らしたいなら、ベルトドライブが向く。
軽い電動自転車はどれですか?
本記事で紹介した中では、wimo URBAN BELT 650が約15kg台で軽い。
持ち運びや段差の上り下りがあるなら、軽さは重要な条件になる。
折りたたみできるおしゃれなモデルはありますか?
ENGWE C20 PROや、glafit GFR-02、Aioonが折りたためる。
ただし、GFR-02とAioonは電動バイクの区分で、ナンバーが必要だ。
バッテリーはどのくらい持ちますか?
走行距離は、モデルによって約34kmから最大120kmまで幅がある。
実際の距離は、走行条件で変わる。バッテリー自体の寿命は、数年で交換が必要になる。
おしゃれな電動自転車はフレーム形状と車両区分で選ぼう
おしゃれな電動アシスト自転車(Eバイク)を選ぶなら、まずフレーム形状を決めたい。ミニベロ型、低床型、クロスバイク型で、見た目の印象が変わる。
価格帯は、10万円台から60万円まで幅がある。ベルトドライブや軽量設計を選ぶなら、20万円前後が目安になる。
注意したいのは車両区分だ。glafit GFR-02やAioonのように、自転車に見えてもナンバーが必要な車両がある。免許やヘルメットの要否も変わる。
重量、バッテリーの交換費用、保証も確認したうえで、長く使えるモデルを選んでほしい。












