株式会社PTVグループジャパン(本社:東京都渋谷区/代表取締役:端野良彦)はこのほど、2019年5月22日から24日まで開催される「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」に出展し、ミクロ交通シミュレーター「Vissim」やマクロ交通シミュレーター「Visum」などを紹介すると発表した。
PTVグループはドイツに本社を置くグローバル企業。輸送や交通を最適化できるソフトウェア開発などを手掛けており、欧米やアジアに拠点を有している。
「Vissim」は市街地や高速道路などさまざまな交通場面をリアルに再現可能なミクロ交通シミュレーター。自動運転車両の交通への影響や配車アルゴリズムの検証などに活用できるという。一方で「Visum」はマクロ交通シミュレーターで、交通需要分析や将来の需要予測、公共交通サービスの計画などに幅広く用いられているという。
展示会ではこのほか、MaaSの事業性や導入の検証をすることのできる「MaaS Modeller」などが出展されるようだ。PTVグループジャパンのブースは「183」。詳しくは「https://www.jsaehitokuru.com/digestform/info/?lang=jp&id=9402&pt=digest&sc=1&fil=ALL」からも確認できる。
【参考】関連記事としては「OTSL、赤外線やカメラに対応した自動運転向けシミュレータの発売開始」も参照。