MONET、社用車の共同使用サービス「MONET Biz」を2019年秋から提供

オンデマンドシステムと導入、実証実験開始へ

B!
出典:MONET Technologiesプレスリリース

トヨタ自動車とソフトバンクなどが出資するMONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ)は2019年7月18日、複数企業で社用車を共同使用するための「MONET Biz(モネビズ)」という法人向けサービスの実証実験を開始すると発表した。

実証実験は8月1日から開始し、秋には東京でサービス提供を公式に開始する予定のようだ。

社用車を効率良く共同使用するため、オフィスや駅などへの移動を効率化するオンデマンドシステムなどをサービスに組み込むようだ。企業の従業員たちはスマートフォンアプリを使って乗降場所と時間を指定する形でこのサービスを利用する。

このサービスでは、ドライバー向けにも最新技術が導入される。具体的には、予約状況に応じた最適な運行ルートを提示する専用のアプリを提供するというもので、これにより企業の従業員たちの移動時間の削減が図れるとしている。

B!
前の記事国土交通省、自動運転の鉄道事故防止へ第3回検討会 シーサイドライン事故を受け
次の記事カーシェア市場拡大の肝は、無人化を実現するバーチャルキーだ
関連記事