宮城県仙台市は2019年度中にも、自動運転や空飛ぶクルマの実証実験を促進させるための「仙台市近未来技術実証ワンストップセンター」を設置する計画だ。
市内で実証実験を実施しようと考えている企業などに対し、手続きの方法に関する助言や援助、実施に向けた調整などを行うことが主な目的とされ、仙台市が国(内閣府、警察庁、総務省、経済産業省、国土交通省)と共同で設置する形を取る。
具体的には下記の6点をセンターの事業として展開するという。
- 実証実験に必要な手続に関する電話相談、窓口相談等の対応
- 関係機関との調整、関係機関への情報提供
- 実証実験の場となる土地又は施設の管理者との調整
- 実証実験の実施に係る地元関係者との連絡調整
- 国家戦略特区制度を活用した規制緩和に係る相談受付
- その他、実証実験の実施に必要な支援
【参考】関連記事としては「仙台圏で「観光型MaaS」構築へ JR東日本と地元が連携」も参照。