自動運転ベンチャーZMPの物流ロボCarriRo、導入広がる ”意思”を持つ台車が「押す時代」に終幕をもたらす

第20回自動認識総合展で展示

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出典:ZMP社プレスリリース

自動運転ベンチャーの株式会社ZMP(本社:東京都文京区/代表取締役社長:谷口恒)は2018年9月23日までに、自社開発の物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)についての報道発表を行い、他社とともに取り組んだCarriRoの活用例などを2018年9月に開かれた「国際物流総合展2018」と「第20回自動認識総合展」で展示・紹介したと発表した。

CarriRoは現在3つのモードを有しており、物流現場のさまざまなシーンでその有用性が評価されている。「ドライブモード」はジョイスティックによって人が操作を行うモード、「カルガモモード」は親機のCarriRoに追従して動くモード、「自律移動モード」は路面に貼られたランドマークを識別しながら、自動で移動し荷物を搬送させることができるモードだ。

国際物流総合展2018や第20回自動認識総合展では、自社の出展ブースに加え、凸版印刷株式会社や川上産業株式会社、プロロジスなどのブースでCarriRoを使ったソリューションを展示。凸版印刷のブースでは無人棚卸しソリューションを提案した。

ZMPは自動運転タクシーの実証実験を東京都内で実施するなどし、自動運転ベンチャーとして日本国内でも注目されている存在だ。自動車だけではなく台車ロボットの開発も進めている。

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