自動運転ラボ主宰の下山哲平が、J-WAVEでEVワイヤレス給電について解説しました

2024年7月2日のラジオ番組「STEP ONE」

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自動運転ラボを運営する株式会社ストロボ(本社:東京都港区)の代表取締役である下山哲平が2024年7月2日(火)、東京のFMラジオ局「J-WAVE」の情報エンタメプログラム「STEP ONE」に出演し、EV(電気自動車)向けの「ワイヤレス給電」技術について解説しましたので、お知らせいたします。

■自動運転EVとワイヤレス給電について解説

STEP ONEは、世の中のさまざまな最新ニュースやトピックスを未来へつながる視点や切り口で紹介する番組です。下山は7月2日の番組内で「走りながらEV充電!自動車のワイヤレス給電、実現の可能性」をテーマにしたコーナーに出演し、EVワイヤレス給電の仕組みや導入可能性などについて解説しました。

将来的に自動運転化される「未来のクルマ」としてのEVに関し、人間が充電プラグを車両に手動でさしこむことについて「手間がかかり、UX(ユーザーエクスペリエンス)的にナンセンス」と指摘し、まずは駐車場などにEV向けのワイヤレス充電設備を導入することの意義や利便性について解説しました。

さらに、走行中にEVを自動充電するためにワイヤレス給電向けの充電コイルを道路に埋め込むことについては、「(日本全国全ての道路に埋め込むのは)現実的には難しい」と説明し、その上で一例として、「将来的には、六本木─渋谷間、六本木─新宿間など、終電後の移動難民をケアするために自動運転シャトルが24時間行き来するであろう路線については、切れ目なく車両を走行させるために、充電コイルがその路線に埋め込まれることは考えられるかもしれない」としました。

また実際の導入に向けて議論するべき点として、ワイヤレス充電の規格統一化やインフラ整備の進め方などについても触れました。

■過去のメディア出演・講演・出版実績

下山哲平の過去の主なメディア出演や講演実績、著作は以下の通りです。

下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)



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