ドバイ警察が2018年10月にお披露目したAI(人工知能)搭載の「動く交番」の開発に、愛知県の制御盤企業が関わっていたことが2018年11月13日までに明らかになった。
その企業は制御盤・電機制御などの製造を手掛ける株式会社三笠製作所(本社:愛知県丹羽郡/代表取締役:石田繁樹)だ。ドバイ警察と三笠製作所は2019年からこの移動式交番の実用に向けた実証実験を行う予定。
この「動く交番」は自動運転技術を活用した世界初の移動式交番として、2018年10月にドバイ警察が発表してから注目を集めていた。日本企業が技術提供を行うという報道が現地でされていたが、それがどの企業かは分かっていなかった。
【参考】関連記事としては「ドバイ警察、AI自動運転技術で街をパトロールする「動く無人交番」をお披露目」も参照。