DeNA、「タクベル」タクシーに後部座席タブレット 総合的なIoT化推進

関東圏1万5000台に導入予定

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出典:DeNAプレスリリース

株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区/代表取締役会長:南場智子)=DeNA=は2018年10月25日までに、自社が提供する次世代タクシー配車アプリ「タクベル」で配車する関東圏の約1万5000台(2018年度内目標)のタクシーの後部座席に、良質なコンテンツを提供するタブレットを導入すると発表した。導入は2019年2月からとなる。

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10.1インチのワイド大画面で高精細の動画配信が可能なタブレットでは、デジタルサイネージだけではなく、タクシーメーターと連動した車内案内や料金表示のほか、共同通信社提供のニュースや交通情報などを提供する。インバウンド対応が可能な多言語仕様となっていることも特徴だ。

また発表によれば、タクベルで配車したユーザーに限らず、導入しているタクシーに乗車する全ての乗客が利用可能だという。

DeNAはこれまでにもリアルタイムの運行や配車管理ができ、売上明細・経理業務が可能な「タクベルモニタ」をタクシー事業者に提供している。今後はクレジットカードや交通系電⼦マネーに対応する決済機の導入も推進する予定だ。こうした取り組みからタクシーの総合的なIoT化を進めていきたい考えだ。

【参考】DeNAの関連ニュースとしては「DeNA、タクシー配車アプリを東京都内で2018年内に提供 AI需要予測も導入」も参照。

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