監修記事

現在の464倍!自動運転システム、2030年には2.2兆円市場に

マーケティング事業を展開する株式会社富士キメラ総研(本社:東京都中央区/代表取締役社長:田中一志)は2020年3月17日までに、電動化や自動運転化などのCASE技術を支える車載電装システムの世界市場調査を公表した。 調査結果は「車載電...

トヨタTRI-AD、効率的な自動運転用HDマップの更新に向けて実証実験

トヨタの自動運転ソフトウェアの先行開発を担うTRI-ADは2020年3月17日、日本と北米で自動運転向けHDマップを提供するダイナミックマップ基盤(DMP)と、両社の技術を活用した実証実験を新たに進めることで合意したと発表した。 ...

トヨタ3位…北京での自動運転実証、百度が89万キロ超で断トツ

自動運転の実証実験は米カリフォルニア州で盛んに行われているが、最近では中国の首都・北京でも積極的に行われている。そんな北京における実証実験で、どの企業がどれだけ実証実績を積み重ねたかが分かるデータを、北京の当局が明らかにしている。 そ...

自動運転技術で「万引きGメンロボ」「図書館ロボ」もアリかも

自動運転(自律走行)技術は自動車だけではなく、さまざまな活用方法がある。台車を自律走行させれば工場や倉庫で活躍する。自動運転技術を使えば、無人の配送車両を実現することができる(既に実用化されている例もある)。 こうした活用方法...

電通の広告費調査、「タクシー広告は大幅増」の一文に注目せよ

電通はこのほど、日本国内の総広告費や媒体別・業種別広告費を推定した「2019年 日本の広告費」を発表した。インターネット広告費がテレビメディア広告費を抑え、初めて2兆円を超えたことが話題となっているが、自動運転ラボが注目しているのは...

京セラ、自動運転への思い…ミリ波レーダー開発秘話を公開

光学・電子機器メーカーの京セラ株式会社(本社:京都府京都市/代表取締役社長:谷本秀夫)は、自動運転向けの製品開発に力をいれている。その製品の一つに距離や方向の異なる複数対象物が1台で検知できる「マルチファンクション型ミリ波レーダー」があるが...

長安汽車、自動運転レベル3搭載車を量産へ 「中国初」と発表、レベル4は202...

中国の大手自動車メーカーの重慶長安汽車は、自動運転レベル3(条件付き運転自動化)の車両を2020年3月から量産すると発表した。同社は報道発表で「中国初」としている。 時速40キロ以内の渋滞時に車の自動運転を実現し、運転手の手・...

小型で広い水平視野角!三菱電機が「MEMS式車載LiDAR」開発

三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:杉山武史)は2020年3月15日までに、水平・垂直の2軸で走査する電磁駆動式MEMSミラー搭載の「MEMS式車載LiDAR(ライダー)」を開発したことを発表した。小型で広い水平...

自動運転・MaaSは「医療」にも貢献する

最新の自動運転技術と医療に求められる技術には共通点が多い。AI(人工知能)やロボット、画像認識技術など、自動運転のコアとなっている技術は医療分野でも役立てられているのだ。 ここからが本題となるが、近年では自動運転技術そのものやMaaS...

皮肉にも新型コロナが気付かせた自動運転の有用性 中国での活用方法は?

WHO(世界保健機関)が「パンデミック」と表明した新型コロナウィルスの感染拡大問題。感染者が多い中国では外出禁止の措置が広がる中、自動運転車が活躍している。どのような用途で活躍しているのか。また今後はどのように活用される可能性がある...