自動運転ラボ編集部

世界で著しく膨脹・発展を続ける自動運転業界。市場を牽引する大手メーカーからIT・技術分野で革新の一翼を担うスタートアップまで、モビリティ業界の最前線を発信します。 取材依頼・情報提供:問い合わせフォーム から

トヨタ株主総会、自動運転・電動化で「勝ち抜く」宣言 

トヨタ自動車は2018年6月14日、愛知県豊田市の本社で第114回定時株主総会を開催した。自動運転や電動化について「厳しい戦いを生き抜く」と強調。コネクテッドや電動化などが進む自動運転業界での覇権争いに、改めて決意を表明した。 ...

トヨタ、ライドシェア大手グラブに1100億円出資 東南アジアで圧倒的シェア

トヨタ自動車は6月13日、東南アジアで圧倒的シェアを誇るライドシェアサービス大手のグラブ社(本社:シンガポール)に10億ドル(約1100億円)を出資することを発表した。トヨタはモビリティサービス事業の東南アジアでの展開について、同社...

ホンダが決断、日本製から独ボッシュ製に 自動運転支援向けカメラ

これまでホンダが先進運転支援システム(ADAS)「ホンダ・センシング(Honda SENSING)」で使用する単眼カメラは日本電産エレシス製だったが、2017年に主力セダン「シビック」と軽自動車「N—BOX」に実施した全面改良の際に...

東京都、SBドライブとZMPの支援決定 自動運転レベル3の実証実験へ

「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築をサポートする」——。東京都の事業支援プロジェクトに、SBドライブ株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:佐治友基)と株式会社ZMP(本社:東京都文京区/代表取締役社長:谷口恒)のプロジ...

中国は74%「安全」 米国は73%「恐怖」 自動運転への信頼度は米中で真逆...

監査・コンサルタント会社のデロイト社が発表した最新のグローバル自動車消費者調査によると、中国の消費者の約74%が完全自動運転車が「安全」だと感じていることが分かった。中国メディアなどが報じている。 一方、米国では同種の調査で自...

日産のワクワク自動運転戦略 車線変更技術とEasy Rideに秘める可能性

「最先端の技術は、クルマを単なる移動の道具から、あなたをワクワクさせる存在に進化させる」——。 日産は2018年5月、2018年後半からクロスオーバーSUV(多目的スポーツ車)の「ローグスポーツ」(アメリカ)と「キャシュカイ」...

独ボッシュの事故データ解析技術、警視庁も注目 自動運転開発も加速

自動車部品大手の独ボッシュ社は2018年6月6日、東京都内で年次記者会見を開いた。日本国内での2017年の売上高は前年比10%増の約2950億円、グループ全体では同6.8%増で過去最高の781億(約10兆円)ユーロを記録した。 ...

自動運転・AI業界、偉人21人の肖像 年齢順、神童から重鎮まで

自動車本体のみならず、人工知能(AI)やセンサー、地図情報、通信技術など、さまざまな分野の技術が結集する自動運転業界。開発には世界トップクラスの大企業が名を連ねており、優れた経営者やエンジニアたちがたびたびビッグニュースを生み出して...

テスラ、起死回生の重要update 100%自動運転の夢実現へ

アメリカ電気自動車(EV)大手テスラ・モーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は2018年6月10日(現地時間)、完全自動運転の実現に向けた本格的な基本システムとなる「オートパイロット・バージョン9」を2カ月後の8月にも...

提携解消2年で明暗 赤字1800億円のテスラとインテル系モービルアイ 自動運...

米テスラモーターズの電気自動車「モデルS」が2016年5月に死亡事故を起こしてから2年が経過した。この事故から約2カ月後にテスラ社は、自動運転システム向けにソフトウェアの提供を受けていたイスラエルのモービルアイ社(2018年6月現在...