自動運転ラボ編集部

世界で著しく膨脹・発展を続ける自動運転業界。市場を牽引する大手メーカーからIT・技術分野で革新の一翼を担うスタートアップまで、モビリティ業界の最前線を発信します。 取材依頼・情報提供:問い合わせフォーム から

異例の事態?100万ドル足りず自動運転バス計画が頓挫 米ナパ郡

カリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアの北部に位置するナパバレーで、自動運転バスの運行計画が暗礁に乗り上げている。原因は資金不足。現地メディアの報道によれば、100万ドル(約1億1000万円)足りないらしい。 ナパバレー...

日本は出遅れ気味?中国、山間部の高速道を自動運転テスト向けに

中国東部・山東省の山間部にある高速道路が、自動運転技術をテストするための区間として、中国当局から指定を受けていることが分かった。South China Morning Postが報じた。 区間の全長は26キロとされ、トンネル3...

レーダで対向車検知!IHI、自動運転バスの右折をリアルタイム支援

重工業メーカー大手の株式会社IHI(本社:東京都江東区/代表取締役社長:満岡次郎)は2019年8月20日、江の島周辺の公道で実施される自動運転バスの実証実験において、交差点での右折支援を行うことを発表した。 実証実験は神奈川県の「ロボ...

スマートバリュー、MONETコンソーシアムへ参画 MaaS分野や移動課題の解...

コネクテッドカー関連ソリューションなどを手掛ける株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市/代表取締役社長:渋谷順)は2019年8月21日、数百社規模の加入企業を有するMaaS推進組織「MONETコンソーシアム」への参画を発表した...

自動運転化で広がる「裾野の裾野」産業に注目せよ

自動運転技術がいよいよ商用化される時代になると、ソフトウェアやセンサー、車室空間のデザインなどが裾野産業として大きく発展するはずだ。そんな成長性に目をつけ、既に多くの企業が事業に乗り出しつつある。 たださらに自動運転市場の未来...

非GPS環境下の自律飛行、より高度で複雑な環境でも!空飛ぶクルマにつながる技...

ドローンの自律飛行技術に強みを持つ株式会社自律制御システム研究所(本社:千葉県千葉市/代表者:太田裕朗)は2019年8月19日、同技術のソフトウェア開発を手掛ける米オートモダリティ社に280万ドル(約3億円)の出資を行うことを決定し...

始動1年で国内10エリア目!タクシー配車アプリDiDi、沖縄でも

タクシー配車アプリ事業を手掛けるDiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:Stephen Zhu)は2019年8月20日、国内10エリア目として沖縄でのサービス提供を開始したと発表した。 同社は20...

自動運転OS開発のティアフォー、台湾・広達電脳から10億円を資金調達

オープンソースの自動運転OS「Autoware」を開発する株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長:武田一哉)は2019年8月19日、台湾のパソコン大手・広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と資本提携し、10億円の追...

独Blickfeldの最先端3D LiDAR、日本国内で販売開始 自動運転の...

「自動運転の目」と呼ばれるLiDARを開発するドイツ企業Blickfeldの製品が、日本国内で販売開始される。自動運転向けの高精度地図を作製することにも活用でき、注目を集めることになりそうだ。 日本のネクスビジョンテクノロジー...

車業界の死闘!研究開発費3兆円超、CASE主導権争い 自動運転や電動化対応で...

自動車メーカーが自動運転化や電動化の取り組みを加速させている。共同通信の報道によれば、こうしたCASEに含まれる次世代技術への対応のために研究開発費が膨らみ、国内主要7社の2020年3月期の研究開発費見通しは合計で3兆円を超えていることが分...