自動運転向けAI(人工知能)を開発する米スタートアップ企業Recogniが、事業開発段階にあたる「シリーズA」の資金調達の一環として、トヨタ傘下のベンチャーキャピタル(VC)「トヨタAIベンチャーズ」などから2500万ドル(約27億円)の資金調達を行ったことが、2019年8月1日までに明らかになった。
Recogni社は2017年にシリコンバレーで創業し、低パワーで高パフォーマンスを実現する自動運転向けAI開発に特化して事業を展開してきた。
今回の資金調達においては、米サンフランシスコがベースのグレートポイントベンチャーズがリードインベスターとなり、BMW傘下の「BMW I Ventures」も資金を拠出している。
【参考】関連記事としては「日本の自動運転ベンチャー・スタートアップ12社まとめ AIやシステムを研究開発、実証実験に取り組む」も参照。