「自動運転の目」と呼ばれるLiDAR(読み方:ライダー)の2018年の市場規模は13億ドル(約1400億円)に上ったと、調査会社の仏ヨール・デベロップメント社が2019年4月12日までに発表した。
発表によれば、2024年には60億ドル(約6600億円)まで市場規模が拡大する見込みで、そのうち70%が自動車関連だという。2018年から2024年のLiDAR市場の年平均成長率(CAGR)は29%に上る見込み。
LiDARに関しては、矢野経済研究所も世界市場規模(出荷額ベース)の予測を発表している。発表によれば、2017年のLiDARやレーザの市場規模は2017年は25億円で、2030年には4959億円まで約200倍に急拡大するという。
【参考】関連記事としては「急拡大!2030年のLiDAR市場、現在の200倍に 5000億円規模、自動運転車普及で」も参照。