自動運転ベンチャーの株式会社ZMP(本社:東京都文京区/代表取締役社長:谷口恒)は2019年5月13日までに、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の第4回「ESCIベスト・プラクティス・アワード」におけるスマートトランスポート部門で、2018年夏に実施した自動運転タクシー公道サービス実証がベスト5に選出されたと発表した。
ベスト5に選出された自動運転タクシー公道サービス実証は、ZMPが2018年8月から9月にかけて日の丸交通ととも東京の大手町と六本木を結ぶルートで実施したものだ。
2年ごとに開催されている同アワードは、APEC参加国の優れたエネルギー効率化事業を表彰するもので、現在は21カ国270の実施例から5つが最終選考に残っている。7月5日に最優秀賞などが発表される予定だ。
【参考】関連記事としては「【密着・最前線】ZMPと日の丸交通の自動運転タクシー実証実験、参加第1号モニターが語ったこと」も参照。