ウーバーイーツの将来の姿は、自動運転車による無人宅配!?
米ウーバーの筆頭株主であるソフトバンクグループが2019年2月12日までに、宅配用の自動運転車両を開発する米スタートアップ企業のニューロ(Nuro)に9億4000万ドル(約1040億円)を出資していたことが分かった。
この出資からは、ソフトバンクがニューロの自動運転車両をウーバーの料理配達サービス「ウーバーイーツ」に利用するといった計画が浮かびあがる。
ニューロはグーグル系ウェイモ出身のエンジニアが2016年に創業したスタートアップ企業で、米スーパーマーケット最大手のクローガーと提携している。既にアメリカ国内で自動運転車両による宅配サービスをスタートさせており、物流・小売業界でも注目の存在となっていた。
出資はソフトバンクの10兆円ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)を通じて行われた。
【参考】関連記事としては「元グーグルのエンジニア、AI自動運転車で食料品配達サービス トヨタのプリウスをまず活用 アメリカのスーパー大手クローガーとタッグ」も参照。