「空飛ぶクルマ」ベンチャーSLT、コワーキング空間を開発拠点に

The DECKの「インカインドパートナー」に

B!
出典:スカイリンクテクノロジーズ社プレスリリース

空飛ぶクルマ」や「ドローン」を開発するベンチャー企業のスカイリンクテクノロジーズ株式会社(本社:兵庫県神戸市/代表取締役社長:森本高広)=SLT=は2019年12月3日までに、大阪府大阪市にある「ものづくり」をコンセプトとしたコワーキングスペース「The DECK」に、「インカインドパートナー」として参画したと発表した。

インカインドパートナー制度は、The DECK側が企業にプロトタイプ製品などの展示や実証実験の場を提供する一方、企業側は物品やサービスをThe DECKに提供・貸与するという仕組み。報道発表によれば、スカイリンクテクノロジーズは今後The DECKを開発拠点の一つとして活用するようだ。

同社の空飛ぶクルマは、翼にティルトウィング、動力にエンジン機を採用し、長距離を高速移動できるようにすることをコンセプトに開発されている。

現在は無人飛行を前提とした検証向けのテスト機の開発を進めている段階で、2025年の大阪万博で有人飛行可能な垂直離陸機(VTOL)を出展することを目指している。

B!
前の記事静岡県、「令和第2弾」の自動運転実証を下田市で実施へ
次の記事あなたの渋滞イライラ、コネクテッドカーが解消 そのわけは?
関連記事