タクシー配車アプリ大手のJapanTaxi株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:川鍋一朗)は2019年7月31日までに、タクシー乗務員と外国人客の意思疎通を支援する音声通訳機能「JapanTaxi Translator by POCKETALK」の実証実験に関する発表を行った。
実証実験は7月29日から京都市でスタートさせ、東京・日本交通株式会社の京都営業所のタクシー65台を使って行われる。
音声通訳機能は、音声翻訳デバイスを手掛けるソースネクスト株式会社とともに共同開発したもので、音声を翻訳した結果を乗客側と乗務員側の両方のタブレットに表示し、読み上げさせるというもののようだ。
JapanTaxi社は「京都での実証実験を踏まえ、同機能の全国展開のほか、対応言語の拡大などを行い、現場のタクシー乗務員のインバウンド対応をサポートしていく予定です」としている。
【参考】関連記事としては「【インタビュー】JapanTaxiの自動運転時代の戦い方とは 岩田和宏CTOに聞く」も参照。