AI関連事業などを手掛ける米Lionbridge Technologiesは2019年6月7日までに、AI学習データの収集・作成プラットフォーム「Lionbridge AI」を正式ローンチしたことを明らかにした。
過去に買収によって取得したAI学習プラットフォーム「Gengo AI」の機能を拡張した上で名称変更した形。
新たに対応できる分野には「位置情報取得の検証」なども含まれている。この位置情報取得の検証については報道発表で「ナビゲーション技術を向上させるために、地図や道路情報を検証するサービスを提供します」とされており、自動運転AIへの応用にも触れられている。
また今回のローンチに合わせ、同プラットフォームの対応言語が37種類から300種類に大幅に増加されたことも明らかにされた。
【参考】関連記事としては「【激論・自動運転】「値」で示す法律を、「AIの行儀」も重要 自動運転AIチャレンジでディスカッション」も参照。