2人に1人は5年以内に自動運転を経験したいと考えている——。欧米やアジアなどの6カ国で行った自動運転に関する意識調査で、こんな結果が明らかになっている。
調査を実施したのは仏コンサルティング会社のキャップジェミニ・リサーチ・インスティテュート。その結果によれば、消費者の52%が2024年までには自動運転車が好ましい交通手段となると回答しているようだ。
自動運転技術のポジティブな点としては「燃費」(回答率73%)、「二酸化炭素排出量の削減」(同71%)、「時間の節約」(同50%)などが多かった。
また自動運転車の価格については、今のクルマより20%高い程度であれば許容できると56%の人が回答しているという。
【参考】関連記事としては「自動運転タクシーに「乗りたい」多数 都内のZMP実証実験に高まる期待」も参照。