トヨタ自動車のMSPF、ライドシェアやカーシェア、コネクテッドカーに活用

2016年から構築を推進

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モビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)の概念図=出典:トヨタ自動車プレスリリース

トヨタ自動車が2016年から構築を推進している「MSPF」。このMSPFは「モビリティサービス・プラットフォーム」の略で、多様なモビリティサービスとの接続機能を備えた統一プラットフォームだ。

ライドシェアやカーシェアなど車に関するサービスが世界的に多様化し普及する中、これらのサービスと自動車をつなぐシステムの重要度は一層増していく。MSPFはまさに役割を果たす。

トヨタ自動車は2018年6月に車載通信機(DCM)を標準搭載した新型クラウンとカローラスポーツを発表し、コネクテッドカー事業を加速させている。この事業で活用されるのがMSPFだ。

MSPFを知らないと自動運転業界では「モグリ」だと思われる日がすでにやってきている?

【参考】トヨタ自動車のコネクテッドカー関連のニュースとしては「LINEから操作可能に!? トヨタカローラがコネクテッドカーに変貌|自動運転ラボ 」も参照。

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