この記事では、トヨタ系のクルマのサブスク「KINTO(キント)」の取り扱い車種について詳しく説明する。
KINTOは、クルマにまつわる費用が全てコミコミ定額のサービスだ。車両代や登録費用はもちろん、税金や保険、車検、メンテナンス代、修理代、消耗品などが全て月々の支払い料金に含まれている。
クルマを利用するにあたり最初にまとまった金額を用意する必要がないことで利用者が増加中のKINTO。KINTOではどんな車種を選ぶことができるのだろうか。車両タイプ別に詳しく紹介する。
KINTO
【参考】関連記事としては「【2024年最新】KINTO(キント)とは?トヨタのサブスク、月額料金・対応車種は?」も参照。
記事の目次
■KINTO ONEの取り扱い車種一覧
KINTOが提供する「KINTO ONE」は、新車のサブスクリプションサービスだ。トヨタ車とレクサス車、SUBARU車の取り扱いがある。車両タイプごとに紹介する。なお料金は最安値の月額となっている。
コンパクト
- ヤリス:16,720円〜
- ヤリス 乗降サポート機能(シート回転タイプ):18,370円〜
- ヤリス Uグレード:23,760円〜
- カローラ スポーツ:23,540円〜
- アクア:23,870円〜
- アクア 乗降サポート機能(シート回転タイプ):25,740円〜
- アクア 特別仕様車 Z”Raffine”:36,190円〜
セダン・ワゴン
- プリウス Uグレード:18,480円〜
- プリウス Uグレード モデリスタ仕様:23,980円〜
- プリウス Z/Gグレード:29,480円〜
- プリウス Zグレード GRパーツ仕様:38,500円〜
- プリウス Zグレード モデリスタ仕様:39,820円〜
- プリウス プラグインハイブリッド:47,520円〜
- カローラ ツーリング:21,120円〜
- クラウン:108,130円〜
- クラウン ブラックパッケージ装着車:112,310円〜
- クラウン ブラックパッケージ・モデリスタ仕様:116,710円〜
SUV
- ライズ:18,700円〜
- ライズ モデリスタ仕様:28,820円〜
- ヤリス クロス Uグレード:25,740円〜
- ヤリス クロス:26,400円〜
- ヤリス クロス モデリスタ仕様:33,330円〜
- カローラ クロス:27,500円〜
- カローラ クロス モデリスタ仕様:35,970円〜
- ハリアー:31,350円〜
- ハリアー モデリスタ仕様:40,150円〜
- ハリアー プラグインハイブリッド:60,720円〜
- ランドクルーザー“250”:50,710円〜
- ランドクルーザー“250” 丸目型ヘッドランプ装着車:53,130円〜
- ランドクルーザー“250”モデリスタ仕様:54,010円〜
- クラウン クロスオーバー:56,650円〜
- クラウン クロスオーバー モデリスタ仕様: 88,880円〜
- クラウン スポーツ:66,550円〜
KINTO
ミニバン
- ノア:22,000円〜
- ノア モデリスタ仕様:26,290円〜
- ヴォクシー:24,420円〜
- ヴォクシー モデリスタ仕様:26,840円〜
- シエンタ:26,510円〜
- シエンタ ファンツールパッケージ仕様:26,510円〜
- シエンタ 乗降サポート機能(シート回転タイプ):27,610円〜
スポーツ
- GR86:32,230円〜
- GR86 GRパーツ仕様:37,950円〜
- GRヤリス:44,110円〜
※2024年11月時点では、「ルーミー」「RAV4」「アルファード」「ヴェルファイア」については、現在ウェブでの取り扱いを停止している。
レクサス車
- LBX:58,300円〜
- LBX モデリスタ仕様:64,020円〜
- UX:61,600円〜
- NX:63,800円〜
- NX モデリスタ仕様:81,180円〜
- NX プラグインハイブリッド:106,700円〜
- RZ:170,500円〜
- LM:335,500円〜
※2024年11月時点では、「IS」「RX」については、現在ウェブでの取り扱いを停止している。
SUBARU車
- インプレッサ:29,700円〜
- クロストレック:32,340円〜
- クロストレック ルーフレール付:32,890円〜
- クロストレック ルーフレール付フロントフェイスパッケージⅠ&タフネスパッケージ:35,310円〜
- フォレスター:33,440円〜
- フォレスター ルーフレール付:34,100円〜
- SUBARU BRZ:39,930円〜
- レガシィ アウトバック ルーフレール付:49,340円〜
※2024年11月時点では、「レヴォーグ レイバック」「WRX S4」については、現在ウェブでの取り扱いを停止している。
■おすすめ車種①:プリウス
トヨタの人気車種「プリウス」は、Uグレート・Uグレード モデリスタ仕様・Z/Gグレード・Zグレード GRパーツ仕様・Zグレード モデリスタ仕様などがラインアップされており、月額は1万円台後半〜3万円台後半となっている。プラグインハイブリッドは4万円台後半だ。
保険やメンテナンスなどのクルマの維持費に加え、最新安全機能の更新や安全運転の見守りサービスまでが月額に含まれる「KINTO Unlimited」の対象車種は、Uグレート・Uグレード モデリスタ仕様となる。
Uグレード(7年契約)の場合の月額利用料は、初期費用フリープランではボーナス併用払い18,480円、ボーナス併用払い無しで45,980円となる。解約金フリープランでは1〜3年目が45,320円、4・5年目38,500円などとなっている。
【参考】関連記事としては「KINTOで「プリウス」に乗る!価格・納期は?トヨタのサブスク」も参照。
■おすすめ車種②:レクサス
トヨタのプレミアムブランド「レクサス」は、LBX・LBX モデリスタ仕様・UX・NX・NX モデリスタ仕様・RZ・LMの取り扱いがあり、月額は5万円台後半〜17万円からとなっている。
レクサス車の契約期間は、3年のみとなる。ただし2024年秋から料金プランがリニューアルされ、よりきめ細かいニーズに対応できるようになっている。具体的には、初期費用フリープランの契約満了後、さらに2年の再契約が可能になったり、解約金フリープランの再契約の際の申込金が不要になったりという内容だ。
【参考】関連記事としては「トヨタKINTO、解約金無料プランの再契約無料化!クルマのサブスク」も参照。
LBXの月額は、初期費用フリープランの場合、ボーナス併用払いで52,800円、ボーナス併用払い無しで80,300円。解約金フリープランの場合は73,590円となる。
KINTO
【参考】関連記事としては「KINTOで【レクサス】に乗る!価格・納期は?トヨタのサブスク・リース」も参照。
■おすすめ車種③:ヤリス
販売台数が常に上位の「ヤリス」は、基本モデルのほか、乗降サポート機能(シート回転タイプ)とUグレードの取り扱いがあり、月額は16,000円台〜23,000円台からとなっている。
基本モデル(7年契約)の月額は、初期費用フリープランはボーナス併用払いで16,720円、ボーナス併用払い無しで35,090円だ。解約金フリープランは1〜3年目34,650円、4・5年目29,480円などとなっている。
■KINTO中古車のラインナップは?
KINTOでは、東京・愛知・長野限定で中古車サブスク「KINTO ONE中古車」も展開している。KINTO ONEのリースアップを中心とした無事故で状態の良いトヨタ車両のみを厳選したクルマを利用できるサービスだ。
ウェブサイトでは、車種やグレード、月額、年式、走行距離などを指定しての検索も可能だ。2024年11月現在は、ルーミー・アクア・ヴェルファイア・カローラ・ノア・ヤリス クロス・ハリアー・プリウス・ヴォクシーといったラインアップで65の在庫が確認できる。
月額は、ヤリスで36,740円、ヤリス クロスで39,160円といった具合だ。契約期間は2年で、納期は最短1カ月。すぐにクルマを利用したい人におすすめだ。
■KINTOで気軽にクルマを利用しよう
KINTO ONEはクルマにまつわる費用が全てコミコミ定額のため、マネープランを立てやすい。
トヨタを代表する人気車種を取り揃えているので、まずは一度ウェブで見積もりをしてみてはいかがだろうか。なお取り扱い車種は変更する可能性があるため、その都度確認しよう。
(初稿公開日:2024年5月3日/最終更新日:2024年11月21日)
【参考】関連記事としては「KINTO(キント)とは?トヨタのサブスク、月額料金・対応車種は?」も参照。