自動運転ラボ編集部

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【資料解説】令和2年版の国土交通白書、自動運転&MaaSで書かれていることは...

国土交通省は2020年7月2日までに、施策全般に関する報告をまとめた「令和2年版国土交通白書」を公表した。国土交通行政が向き合うべき課題と方向性を示しており、内容を読むと自動運転・MaaS領域にも力を入れている様子がよく分かる。 ...

ボルボ・カーズ、自動運転でウェイモと戦略的パートナーシップ契約

スウェーデンの高級自動車ブランドであるボルボ・カー・グループは2020年7月2日までに、Google系の自動運転開発企業であるWaymo(ウェイモ)との戦略的パートナーシップの締結について発表した。 ボルボの配車サービス向けの...

課題を洗い出し!全国のMaaS実証、参加者の感想から成功の鍵を探る

経済産業省と国土交通省が主体となって進めている「スマートモビリティチャレンジ」の2019年度におけるパイロット地域の取り組み状況が公表されている。 全国各地でさまざまな形のMaaS実証が行われ、一定の成果を得たようだ。都市部で...

【資料解説】自動運転と損害賠償責任、国の研究会の報告書の内容は?

全6回にわたって開催された「自動運転における損害賠償責任に関する研究会」の報告書の内容が、国土交通省のウェブサイトで公表されている。 2020年4月に条件付きの自動運転である「レベル3」が国内で解禁され、損害賠償責任について考...

Amazon、加州の自動運転実績6位のZoox買収!無人配送へ前進

米アマゾン・ドット・コム(本社:アメリカ・ワシントン/CEO:ジェフ・ベゾス)は自動運転技術開発の米Zoox(ズークス)を買収すると2020年7月1日までに発表した。通販事業の効率化のため、Zooxの技術を活用し物流網を自動化すると...

東陽テクニカが特許!加速度データから人と車の移動軌跡 自動運転開発での利用に...

測定機器の専門商社である株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区/代表取締役社長:五味勝)は2020年7月1日までに、「IMU」(慣性計測装置)で得られた加速度データから人間と自動車の移動軌跡を算出し、両者の位置関係を特定するための...

観光MaaSアプリ「ことことなび」、目標の2000ダウンロード達成

滋賀県大津市と比叡山で実施されたMaaS実証実験の結果が、2020年7月1日までに発表された。観光MaaSアプリ「ことことなび」の目標ダウンロード数(2000回)を達成したようだ。 実証実験には、大津市と京阪ホールディングス株...

自動運転レベル3の国際基準「注意深く有能な運転者と同等以上」

国土交通省は2020年6月30日までに、国連WP29(自動車基準調和世界フォーラム)において「自動運行装置」などの基準化に向けた専門家会議が行われ、自動運転レベル3(条件付き運転自動化)の車両を対象とした国際基準が成立したことを発表...

キヤノン、自動運転で「車の目」にも照準!100万画素SPADイメージセンサー...

カメラ大手のキヤノン(本社:東京都大田区/代表取締役会長兼社長:御手洗冨士夫)は2020年6月30日までに、「SPAD」(Single Photon Avalanche Diode)という信号増倍画素構造を持つセンサーにおいて、世界...

大東建託、居住者向け自動運転車シェアサービスを将来展開か 筑波大と研究開始

賃貸住宅大手・大東建託の賃貸未来研究所・AI-DXラボ(所長:宗健)が2020年6月から、筑波大学システム情報系社会工学域近未来計画学研究室(近未来計画学研究室)の谷口守教授と「モビリティ・イノベーションと居住環境向上に関する共同研...