株式会社ZMP(本社:東京都文京区/代表取締役社長:谷口恒)は2019年7月14日までに、電動自動運転小型バス「RoboCar Mini EV Bus」を活用してサービス開発を支援するサービスをスタートすると発表した。
まずは工場や会社敷地内の巡回バス、空港やテーマパークなどのランプバスなど私有地内の自動運転やMaaSサービスの実用化プロジェクトを中心に支援サービスを提供する。車両提供だけでなく、これまでZMPが手掛けてきた自動運転実証実験のノウハウを活用し実用化までをサポートする。
具体的な支援プロセスとしては、まず自動化に必要な要件をヒアリングし、実現方法の提案を行う。実用化の可能性を検討しながら試作品を制作し、実証実験も支援する。実験結果をもとに、実際の運用に向けた開発や環境整備なども含め実用化までトータルサポートする。
自動運転を活用したサービスアイデアはあるものの、技術や経験がない企業や団体にとってメリットの大きなサービスとなりそうだ。
【参考】関連記事としては「R&Dから量産化へ 「ZMP World 2019」で最新の自動運転技術に触れよう!」も参照。