住友ゴムと群馬大、自動運転レベル4時代のタイヤサービスを共同開発

「パンク発生時などに対応するもの」

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実証実験車両(自動運転車)=出典:住友ゴム工業プレスリリース

住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市/取締役会長:池田育嗣)は2019年5月12日までに、群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)と共同研究を開始すると発表した。

発表によれば、自動運転レベル4(高度運転自動化)が実現した時代の自動車の安全運行を支えるため、新たなタイヤサービスを構築することを目指すという。

住友ゴム工業は報道発表で「共同研究は、センサーを使用して走行時のタイヤ空気圧・温度を監視することで、パンクなどのトラブル発生時のメンテナンスに対応するもの」と説明している。

また同社は研究成果は今後のインテリジェントタイヤの開発やデジタル技術を活用したタイヤサービスの実装にフィードバックするとも説明している。

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