シーサイドラインの自動運転事故、ほかの事業者に注意喚起 運行は手動で再開

JR東日本、自動運転化の取り組み続行

B!
出典:hamakamui(CC BY-SA 3.0)

横浜市の新交通システム「シーサイドライン」が逆走した事故で、国土交通省は2019年6月4日までに自動運転走行を導入している事業者へ運行に関して注意喚起を行った。

横浜シーサイドラインに対しては国土交通省関東運輸局が6月2日、原因究明や再発防止策を講じることなどについてを記載した文書を手渡している。また横浜シーサイドラインの運行自体は6月4日午前から再開したが、運行形態は「自動運転」ではなく「手動運転」となっている。

山手線などの自動運転化を目指しているJR東日本の深沢祐二社長は4日の定例記者会見で、自動運転化自体の取り組みについては続けていくことを語った上で、安全対策の取り組みに改めて努めていくことを述べている。

B!
前の記事マクニカネットワークス、2018年3月期決算は純利益28億円 自動運転にも注力する半導体商社マクニカの関係会社
次の記事運転手の挙動をAIが解析!DeNA、交通事故削減へ商用車向けサービス「DRIVE CHART」を提供
関連記事