大阪府は2019年10月21日午後1時半から、自動運転技術や蓄電池などの次世代モビリティ技術をテーマとした新規参入セミナーを、大阪商工会議所と連携して開催する。
このセミナーの目的は、大阪の中小企業がこうした成長市場に参入することを後押しすることだ。セミナーでは、自動運転業界の最新の動きや関連技術を手掛ける企業による事例の発表のほか、大阪府の取り組み内容に関する講演もある。
基調講演では、群馬大学・次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)の副センタ―長である小木津武樹准教授が「自動車の自動運転への取組み」と題して話をするなどし、企業による事例発表では、名古屋大学発の自動運転スタートアップ企業であるティアフォーなどから担当者を招く。
開催場所は大阪商工会議所で参加費用は無料。申込は「中小企業のための『スマートエネルギー分野への参入セミナー』」から。
【参考】関連記事としては「大阪、空飛ぶクルマ実証の環境整備を一層推進 ヘリポートの提供などで」も参照。