日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:澤田純)=NTT=は2019年7月15日までに、さっぽろ連携中枢都市圏と「さっぽろ連携中枢都市圏『まちづくりパートナー協定』」を締結したことを発表した。
協定内容は主に8項目で、モビリティ・交通関係では「交通・輸送機能の維持・改善対策を通じたまちづくり」が含まれている。具体的には、周遊促進や市民の暮らしを支えるMaaSなどの新たな移動手段に関する協力などのようだ。
発表によれぱ、さっぽろ連携中枢都市圏とは、札幌市と小樽市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町、長沼町の8市3町1村からなる。圏域の人口規模は260万人で、国内の連携中枢都市圏においては最大だという。
NTTグループは2019年6月、岩見沢市と北海道大学と自動運転農機などの取り組みを含むスマート農業に関しても協定を結んでいる。
【参考】関連記事としては「農機の自動運転化などでスマート農業実現!北大と岩見沢市、NTTグループ」も参照。