日本電産、自動運転やADAS向けの新型アンテナ使用レーダを紹介

次世代モビリティ分野へ一層注力

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日本電産(本社:京都府京都市/代表取締役会長:永守重信)は2019年4月12日に開催した記者発表で、同社の新型アンテナを使ったレーダについて明らかにした。自動運転やADAS(先進運転支援システム)などでの活用を想定している。昼夜・雨天対応可能で、高解像であることなどが特徴。

日本電産グループは2017年3月に世界最小のADASセンサを発表するなど、自動運転技術の開発を新分野への取り組みとして進めている。具体的には、センサーやモーター、制御システムなどを活用し、センシングデバイスや認識アルゴリズムの高度化などに力を入れている。

2018年7月には自動運転向けのモーターの量産に向け、500億円規模の投資を実施する計画について報じられている。

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