ジョルダンと豊田市、「観光型MaaS」のモバイルチケットを提供 アプリ使いキャッシュレス

英Masabi社のサービスを採用

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経路検索大手のジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:佐藤俊和)と愛知県豊田市は2019年6月26日、「観光型MaaS」のモバイルチケット「ENJOYとよたパス」の提供を開始することを発表した。

秋に開幕するラグビーの国際大会で多くの観光客が訪れることを見越し、豊田市が導入を決定した。提供するアプリは多言語対応で、報道発表では「企画きっぷを購入することで、そのままスマートフォン1つでバス・飲食店・観光施設での利用が可能となります」と説明されている。

出典:ジョルダンプレスリリース

バス乗車券には、英Masabi社のモバイルチケッティングサービス「Justride」(ジャストライド)が採用された。ジョルダンはMasabi社と日本における総代理店契約を締結している。

モバイルチケットは2019年8月28日から10月27日にかけて販売される。販売されるのは、豊田市内のバスの1日乗車券「とよた1DAYパス」と、1日乗車券に飲食などのサービスを付加した企画きっぷ「ENJOYとよたパス」の2種類となっている。

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