タクシー配車アプリ最大手のJapanTaxi株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:川鍋一朗)は2019年3月21日までに、後部座席に搭載される「広告タブレット」と「決済機能付きタブレット」を使った決済において、NTTドコモが提供するスマホ決済サービス「d払い」を使うことができるようになったと発表した。
JapanTaxiの配車アプリでは既にd払いやクレジットカード、モバイル決済サービスでの支払いに対応している。今回のタブレット端末での対応によって、アプリで配車せずに道や乗り場からのタクシー乗車でもd払いを利用できるようになり、同社は一層キャッシュレス化の取り組みを加速させた形だ。
タクシーの後部座席に搭載される「広告タブレット」と「決済機能付きタブレット」は、どちらもJapanTaxiのIoT事業部が独自開発したものだ。2020年までに全国のタクシーの25%に相当する5万台に端末を搭載することを目指している。
現在ドコモでは「d払いでdポイント40倍還元!キャンペーン」を実施しており、JapanTaxiでd払い決済を使ってみる良い機会にもなりそうだ。
【参考】関連記事としては「【インタビュー】JapanTaxiの自動運転時代の戦い方とは 岩田和宏CTOに聞く」も参照。