小型EV(電気自動車)を開発するFOMM(フォム)。神奈川県川崎市に本社を置き、タイで車両の生産を手掛けている日の丸ベンチャー企業だ。
そんなFOMMの開発する「FOMM ONE」は、水に浮いて移動できることが特徴だ。これなら洪水が多い東南アジアでも安心。なかなかユニークな発想だ。
そんなFOMMがどうやら、EVの自動運転化も進める計画らしい。このほど発表されたビットワングループとの資本・業務提携に関するプレスリリースで、明らかになった。
自動運転化の詳細は明らかになっていないが、水に浮くし、自動運転も可能となれば、世界のEVマニアが黙っていないかも。
ちなみにFOMMは自社について「独創的な設計技術によりモビリティの企画開発を行うR&D型のモビリティ・メーカー」と説明している。今後もFOMMに注目だ。
大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報)
【著書】
・自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
・“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)