ライドシェア求人、前月比59.6%減の118件 これまでの大幅増の反動減

2024年10月末調査、主要転職5サイトを分析

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日本唯一の自動運転専門ニュースメディアである「自動運転ラボ」(運営:株式会社ストロボ)は、主要5転職サイトにおける2024年10月末時点の「ライドシェア」関連求人案件数を発表した。

主要転職5サイトにおけるライドシェアの関連求人案件数(※「ライドシェア」と検索してヒットした求人)は2024年10月末時点で前月比59.6%減の118件。前々月が147.5%増と大幅に増加したことによる反動減であり、6カ月前と比べると24.2%増と増加している。

転職サイト別では、dodaが前月と変わらず46件、リクナビNEXTが同74.2%減の59件、マイナビ転職が同42.9%減の4件、ランスタッドは前月と変わらず2件、エン転職が同12.5%増の7件という結果だ。

出典:自動運転ラボ
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■ドライバー確保に向け掲載数堅調

日本版ライドシェア(自家用車活用事業)が今年4月に解禁されて半年が経った。ライドシェア事業の展開が唯一可能なのはタクシー会社であり、ライドシェアサービスの展開に乗り出す事業者は増加傾向にある。

ただし日本国内全体では人手不足が深刻な状況となっており、ドライバー確保は簡単な状況ではない。こうした中、各社が今後も人手確保に向けて求人を出し続ける可能性が高い。

国土交通省によれば、10月27日時点で日本版ライドシェアを展開している事業者は、大都市部(12地域)では376事業者、その他地域では239事業者で、地方での事業者増が顕著な状況となっている。

■業界動向を引き続きウオッチ

自動運転ラボでは、自動運転やMaaSに関する求人動向の調査も行っている。

その他、タクシー配車アプリやカーリース・サブスク、自動車保険や中古車買取などの業界動向の分析にも力を入れている。引き続き、モビリティ業界の関連ニュースを配信する。

▼タクシーアプリのクーポン情報まとめ!GO、S.RIDE、Uberなど
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記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。JV設立やM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立し、設立5年でグループ6社へと拡大。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術や企業の最新情報が最も集まる存在に。(登壇情報
【著書】
自動運転&MaaSビジネス参入ガイド
“未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方(共著)



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